WordPressの初期設定が終わりました。はじめに入れておいた方が良いプラグインは何かありますか?
WordPressには機能拡張できるプラグインというものがあります。プラグインは膨大な種類があるので、何を入れて良いのか迷ってしまいますし、そもそも入れる必要があるのかもよくわかりませんよね。
そんな方に向けて、最初に入れておくおすすめプラグインを紹介します。プラグインの機能や色々ある中から、選んだ理由を解説しています。
おすすめプラグインはこれ!
私がおすすめするプラグインは以下のとおりです。3つのテーマごとに選定しました。
セキュリティ
- backWPup
- SiteGuard WP Plugin
内部最適化
- Google XMLsitemaps
- WP mulch biteパッチ
記事作成支援
- Broken link checker
- AddQuicktag
ブログ運営の環境を整えるといった意味合いがありますので、はやめに行っておきましょう。それでは解説していきます。
プラグインのインストール方法
WordPressの中にプラグインを検索・インストールする機能があるので、手順を紹介します。
セキュリティ関係
では、まずセキュリティ関係のプラグインを紹介します。
- backWPup
- SiteGuard WP Plugin
backWPup
ブログのデータをバックアップしてくれるプラグインです。
サーバートラブルなどでブログのデータがなくなってしまうと、これまで積み上げたブログが一瞬でなくなってしまいます。一から再現するのははっきりって無理なので、万が一ことを考えて、データを保存しておきましょう。
バックアップファイルがあれば、容易に復元をすることが可能です。
参考記事 backWPupの使い方
SiteGuard WP Plugin
WordPressへの不正アクセスを防いでくれます。
ログインに日本語の認証フレーズが入っているため、日本語を入力できない環境からのアクセスを防いでくれます。
ログインのページのURLを変更できるため、不正アクセスされにくくなります。
WordPress内部用
Google XMLsitemaps
サイトマップを自動作成して、Googleに送信してくれるプラグインです。サイトマップとは、自分のブログの全体がどのような構成になっているのかを示したものです。
Googleのクローラー(webサイト上を巡回して、検索エンジンに情報を登録するロボット)が情報を収集しやすくなり、SEO対策をすることができます。
WP Multibyte Patch
WordPressは英語圏で開発されているため、日本語での表示がうまくいくようにしてくれます。
具体的な機能としてを一部あげると、
- サイト内の検索で「全角スペースを区切り文字として認識」させる
- アップロードする日本語のファイル名を英数文字列に変えてくれる
こんな内容になっています。
特に、サイト内検索の機能が大事ですね。そのままだと検索がうまく機能しない場合があるので、日本人を対象にしているブログの場合は入れておきましょう。
ブログ記事作成支援
broken link checker
ブログ全記事のリンク切れをチェックしてくれるプラグインです。
記事が増えてくると全ての記事のリンク先をチェックするのは大変ですが、このプラグインがあれば代わりにチェックを行ってくれます。
エラーが見つかった場合は、登録したメールアドレスに通知を送ってくれるので、自分から確認をしに行く必要がありません。加えて、ブログ上では、自動的にリンクに取り消し線を引いてくれます。
AddQuicktag
登録したショートコード(タグ)を1ポチで入力することができるようになります。
WordPressでブログを書くときには、視覚的な見やすさを高めるために様々な装飾を行います。テーマ独自の装飾がある場合や、web上で拾ってきたコードを頻繁に使う時などに重宝します。
「AddQuicktag」を利用すると、ブログ記事の執筆速度を上げることができますよ。
プラグインにおける注意
プラグインは入れると便利ですが、むやみに入れすぎるのはWordPressの動作を不安定にしてしまいます。
以下の点を注意してプラグインを利用しましょう。
注意点
- テーマとの相性
- 多く入れない、必要なものだけ
- 使わないかったら消す
- 信頼できそうなものを選ぶ
なるべく少ないプラグインで済ませるように意識していきましょう。
今回は6つのおすすめプラグインを紹介しました。
どのテーマでも使えるような汎用的なものだけをピックアップしましたので、うまく活用してください。