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【5分でできるハッキング対策】MetaMask(メタマスク)のウォレットを分ける方法

なやむとり

ハッキング対策のために、メタマスクのウォレットを分け方を教えて下さい。

こんな悩みを解決します。

大事なことなので先に言いますが、仮想通貨やNFTを触っている人は必ず「ウォレットを複数もつ」ようにしてください。

というのも、仮想通貨・NFTの世界では常にハッキングのリスクが隣り合わせだからです。

Twitter上で高額なNFTが盗まれる事例を見ているので、実際に被害にあうとかなりエグいはずです……。

本記事ではハッキング対策として、簡単で効果も大きい「ウォレットを分ける」方法について解説します。

5分でできてしまうのでサクッとやってしまいましょう。

ろびん

被害にあってからでは遅いですよ!

記事を書いた人

フリーランスブロガー

ろびん

  • 元地方公務員(10年)のフリーランス
  • 資産運用×ブログ運営
  • 投資歴5年以上
  • 資産運用額3,000万円↑
フリーランスブロガー

ろびん

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目次

メタマスクのウォレットを分ける理由

それは仮想通貨・NFTの世界では常にハッキングのリスクが隣り合わせだからです。

ウォレットを分けることによるメリットは以下のとおりです。

  1. ハッキングされても被害は最小限
  2. 資産の管理がしやすい

理由1:ハッキングされても被害は最小限

仮に悪意のあるwebサイトにウォレットを接続してしまいハッキングにあったとしても、資産を別のウォレットに分けていればすべてを失うようなことにはなりません。

投資の世界では「卵を1つのカゴに盛るな」という格言があるように、分散管理をすることでリスクを減らすことができます。

webサービスに接続する用のウォレットと保管用のウォレットを分けることで、ハッキングの被害のほとんどは防ぐことが可能です。

理由2:資産の管理がしやすい

ウォレットを分けることで、資産の管理をしやすくなります。

例えば目的別に、メイン用、NFT保管用、DeFi用など用途に応じて分けておけば管理がしやすいです。

実生活でも銀行口座を目的別に複数もつのと同じです。

ウォレットを分ける方法

ウォレットを分ける2パターンのイメージ図
  1. 同じアカウントにウォレット追加
  2. 別アカウントでウォレット作成【推奨】

方法は2つありますが①はハッキング対策としてあまり意味がないので、②の方法を使いましょう。

理由は、①の場合シードフレーズがバレてしまえば、全てのウォレットの中身が盗まれてしまうからです。

  • パスワード … メタマスクのログイン(=本人確認のため)
  • シードフレーズ … 秘密鍵を生成するコード
  • 秘密鍵 … ウォレットを操作するための鍵

わかりやすいように、違いについて以下の表にしました。

①同じアカウント②別アカウント
パスワード同じ違う
(同じにもできる)
シードフレーズ同じ違う
秘密鍵違う違う

では具体的な設定方法を解説していきます。

基本的には方法2(クリックでジャンプします)で行いましょう。

方法1:同じアカウントにウォレットを追加する方法

方法1はめちゃめちゃ簡単です。

①メタマスクを開きます。

②「アカウントを作成」を押します。

③ウォレット名を入力し、「作成」。

これで完了です!

ウォレットの切り替えはメニュー画面からできます。

この方法はハッキング対策にはならないので注意してください!

方法2:【推奨】別アカウントでウォレットを作成

方法2では、GoogleChrome上のプロファイルを作成し、メタマスクを入れ直していきます。

プロファイルを追加

Google Chromeの右上にあるアイコンを押し、「追加」を押します。

「アカウントなしで続行」を押します。

別にGoogleアカウントを作ってログインしても良いです。

プロファイル名を入力したら、「完了」を押します。

アイコンやカラーは好みで変更しましょう。

MetaMask(メタマスク)をインストール

あとは下のリンクからメタマスクをインストールしなおせばOKです。

>>MetaMaskの公式サイト(https://metamask.io/)

メタマスクのインストール方法はこちらの記事で解説しています。

>>Metamask(メタマスク)の登録方法を解説!

あとはOpenSeaへのアカウント登録などもしておくと良いですね!

最後にメインウォレットから保管用ウォレットにNFTを転送(transfer)すればOKです。

ウォレットの切り替え

プロファイルを切り替えれば、ウォレットも切り替わります。

作成したプロファイルは、アイコンのメニューから切り替え可能です。

プロファイルを切り替えると新しいウインドウが開くので、改めてメタマスクにログインしましょう。

これでウォレットの切り替えが完了です。

セキュリティをもっと高めたい人は

ハードウェアウォレットを使う

出典:レジャーナノ公式サイト

そんな人にはハードウェアウォレットの利用がおすすめです。

通常、シードフレーズや秘密鍵はブラウザ上に保存されていますが、不正アクセスによって盗まれる可能性があります。

そこでブラウザ上ではなく外部のデバイス(=ハードウェアウォレット)に保管することで、物理的に隔離し安全を保つ方法になります。

レジャーナノという製品がおすすめです。

偽物に合わないように、必ず下記の公式サイトから購入しましょう。

>>レジャーナノ公式サイト

偽物を買ってしまうと、中身が盗まれます!

ハッキング対策の知識をつける

知識を持っているだけでほとんどの被害は防げます。

何も知らない状態は、武器を持たずに戦いにいくようなもの。

こちらの記事で一通りの知識を解説していますので、一読すればかなり防衛力が高くなりますよ。

>>NFTを守るセキュリティ対策ガイド【詐欺・盗難防止】

よくある質問

いくつに分ければ良い?

多すぎても管理が大変なので、目的別に2つ以上にわければOKです。

私は、メイン、NFT保管用、フリーミント(あやしいサイトお試し)用に分けています。

デメリットはある?

ウォレット毎にパスワードやシードフレーズなどを管理しないといけないです。

デメリット以上にメリットの恩恵が大きいのでぜひ設定しておきましょう。

盗まれてからでは遅いです。

特定のNFTホルダーにALを配布することがありますが、NFT保管用のウォレットでミントしたくないです

プロジェクトによっては、ホルダー証明の保管ウォレットと、ミント用のウォレットの2つを申請することができるプロジェクトもあります。

そういった対応がなければ、保管用のウォレットでミントするしかないです。

盗まれてからでは遅いです。

自分だけは大丈夫と思わず、被害が出るまでに先手で秒防御力を高めましょう。

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