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FIREって何?【まったく新しいライフスタイル】

なやむとり

FIREって最近よく聞くけど何のことですか?

FIREとは全く新しい考え方です。人生をより自由に、幸福に、豊かにするための生き方になります。

本記事では、

  • FIREとはなにか?
  • FIREに必要なもの
  • FIREを目指す意味

を解説しています。記事を読み終わったころにはFIREのイメージが掴めると思います。

目次

FIREとは

FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の略。「経済的自立」と「早期退職」という2つの言葉から成っています。

世界的に流行している新しいライフスタイルで、コロナウイルスにより生活様式や暮らし方が変化し、日本でも若者を中心に関心が高まっています。

どんなものなのかを簡単に言えば、

  • 金融資産からの収入(不労所得)で生活費を賄い
  • 生活費を稼ぐための労働から開放される

という状態です。

 生活費 < 不労所得の状態

労働しなくても入ってくる収入(いわゆる不労所得ですね)が、生活費を上回ってしまえば、経済的に自立している状態になります。

どのくらいの資金が必要なのか?

結論から言えば人それぞれです。が、例をあげてイメージしやすいように説明しますね。

必要資金を調べるために把握しないといけないのは、自分の望む生活費が年間どの程度なのか、ということです。望む生活の水準によって、必要な資金が大きく変わってくるので、明確にしておくと良いです。

例えば、生活費として年間400万円必要な場合を計算してみましょう。

一般的に、金融資産からの利益は年間で4%〜7%あたりが現実的です。(これより利回りの高いものはリスクも高い)

ここでは(シンプルに税金は考えないで)年利4%で計算をすると、1億円の資産運用ができれば、年間400万円の不労所得を得られることになります。

なやむとり

億り人…無理です!諦めます…

1億円なんて一生かかっても無理だと感じた方もいると思います。

ですが、年間の生活費を年間200万円まで落とした場合はどうでしょうか。必要な資金は5,000万円になります。1億円だと果てしないですが、5,000万円なら少し希望が見えませんか。

ちなみに、年利7%で想定すると、3000万円運用すれば210万円になりますので、どのような利回りを想定するのかも大事です。

このように、必要な生活費と想定する年利によって、必要な資金量は大きく変わってきます。

好きなことができる

FIREを達成すると、生活費のための労働(ライスワーク)をする必要がなくなります。仕事をする必要がなくなれば、労働にかかる時間や体力・思考力、ストレスなどもありません。

その余力を、自分がやりたいことだけに注ぐことができます

例えば、健康のための運動や食事、趣味やボランティアなんかも気兼ねなくすることができます。「好き」や「やりがい」はあるけど給与は高くないような仕事に手を付けることもできます。

このように、自分の時間を自由に使うことができるようになり、人生の幸福度を高めることにつながるわけです。

これこそがFIREの最大の魅力だと言えます。

FIREに必要なこと

「不労所得で生活なんて、お金持ちしかできないでしょ?」と感じるかもしれません。

しかし、サラリーマンをしながら資産運用を行い、実際にFIREを達成している方が現れています。しかも、中には大手企業のような高給取りではないような方もいます。

彼らが行っているのはとってもシンプルな3つの行動です。

  1. 支出を減らす
  2. 収入を増やす
  3. 資産収益を増やす

「そんなことか…」と感じた方もいるかもしれませんが、最も基本的で重要なことなんです。

基本的な3つを愚直に積み重ねていくことが、FIREへの近道になります。

では、これらを実践するための具体的な手法を解説していきます。

マネーリテラシーを高める

一つ目は、お金の知識を身につけることです。お金の使い方、お金のルール、税金の知識などですね。お金はあくまでも道具ですから、道具の扱い方みたいなものを学ぶわけです。

というのも日本ではマネーリテラシーが低いと言わざるを得ません。なぜなら義務教育の中にお金の教育は入っておらず、お金の教育を受けていない親が、それを子どもに伝えるのはなかなか難しいです。

若いうちはあまり馴染みがないですが、20代になると家計簿管理、生命保険、住宅ローンなど生活と密接にかかわる事柄が出てきます。マネーリテラシー無しにこれらを扱っていくのは、武器を持たずに戦に行くようなものです。

知識を持ち、考える努力をすれば、余分な支出を減らしたり、意味のあるお金の使い方ができるようになっていきます。

ライフスタイルの見直し

FIREを目指すうえで必ず考えなければいけないのが、「あなたはどんな暮らしをしたいのか」です。ここは支出を最適化するためのステップになります。

自分の価値観を深堀りして、どんなことにお金を使えば幸せを感じるのかをじっくり考えていくフェーズです。

幸せの形は人それぞれですが、以下のような質問に対して自分なりの考えを明確にしましょう。

  • どんな所に住んで
  • どんな物を食べて
  • どんな服を着て
  • どんな事をして
  • どんな人と関わって、暮らしたいのか?

自分の価値観を反映したライフスタイルをはっきりさせることで、どの程度お金が必要なのかを導き出すことができます。

生活、暮らし方を問いかけ直し、

  • 余分な支出をしていないか
  • 逆に、お金をかけるべきところはどこなのか

などを考える必要があります。

投資運用を行う

FIREは資本主義上に成り立つ概念です。なぜなら、投資による運用益以外で不労所得を得ることは難しいからです。

(金融資産上での)投資とは、簡単に言えば「お金にお金を稼いでもらうことです。自分が働かなくても、投資という仕組みの中に資産を置いておくと、そこで収益が発生します。

投資がFIREに必須な理由は

  • 自分の時間を割かずに仕組みで収益を生む
  • ある程度の再現性が見込まれる

この2点が成り立つからです。

ちなみに日本では、投資はギャンブルだと言われますが、投資がどんなものなのか仕組みがわからずに手を出すからギャンブルになってしまうことがほとんどです。

投資を全く知らない私の親は「投資はギャンブルだ」といっていましたし、数年前までは私もよくわからずにギャンブルだと思い込んでいました。

そんなこと言ったって「投資なんて全然わからないので手が出せない!」

このように感じる方もいるかもしれませんが、そこに関しては心配しなくても大丈夫です。

FIREを目指すにあたって、トレーダーのような高度な知識や投資スキルが必要なわけではありません。そこそこに利回りを狙える投資手法が存在しますので、こちらのブログでも紹介していきます。

まずは、初心者向けの投資(ローリスクローリターン)をはじめてみて、慣れてきたらリスクをとりつつリターンも狙える投資へ移行していくと、より利益を積むことができます。

資産が資産を増やしてくれるようになるとFIREへぐっと近づきます。

FIREを目指す意味

なやむとり

FIREという概念はわかった!お金が莫大に必要なこともわかったけど、一般庶民がFIREを目指す意味はあるの?

FIREを目指す意味はあります

仮に、最終的にFIREの達成ができなかったとしても、その過程で得られるものが大きいです。幸せに、豊かに暮らすための知識や技術が身についていきます。

繰り返しになりますが、資産形成のノウハウや、価値のあるお金の使い方、ライフスタイルを問い直すことで、自分の人生をより満足させることができます。

FIREを目指すプロセス自体にも非常に価値があるということです。

不安定な時代にこそFI

私の価値観としては、早期退職(RE)よりも経済的自立(FI)の方が重要性が高いです。

完全なFIREは必要資産が多く必要ですが、そこまで到達していなくてもある程度の不労所得を形成することができれば、生活費の不足分だけを働けば良くなります。

例えば、年間の生活費が400万円なのであれば、200万円の不労所得と、200万円の労働所得で暮らしていくイメージです。

早期退職(Retire Early)はせずに、勤務時間を減らしたり、給料は下がってもやりがいを感じるような仕事を選択することも可能です。

生活に時間的にも精神的にも余裕が生まれ、より充実した人生になっていくでしょう。

老後の年金不足問題に対しても、心強い収入源になるので、いずれにしても経済的自立を目指す価値は充分にあると言えます。

まずは知ることから

本記事を読んでみて、少しでもFIREに興味が出てきたら、まずは「学ぶ」ことが大事です。

具体的には、

  • 支出を減らす方法
  • 収入を増やす方法
  • 資産収益を構築する方法

これら3つを知るところから始めてみましょう。

具体的に、支出を減らす方法はこちらの記事で解説をしています。

支出を減らす方法

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