サイドFIREとは、生活費の一部を資産所得(不労所得)からまかない、足りない費用を労働所得で補うことで、労働時間を減らして時間的にゆとりのある生活を送ることができる状態のことです。
そんな生活に憧れて我が家もサイドFIREを目指して、資産運用をしています。
我が家の投資先は、
- 米国ETFの配当金を主軸に
- 税制優遇枠で投資信託をコツコツつみたて
- FX自動売買・暗号資産で高利率を狙う
です。
本記事では、我が家の主戦力である米国株・ETFの配当金にフォーカスして、2022年に受け取った配当金(夫婦の合計)をまとめてみました!
2022年の配当金は5,078ドル(税引後)
2022年1月〜12月の1年間で、我が家の受け取った配当金(配分金)の合計は、
5,078ドル
(日本円で約73万円)
※ドル/円145円換算
でした!
日本円で換算すると、約73万円です。
なにもしなくてもこれだけお金が入ってくるのがめちゃくちゃありがたいですよね。
税引き後ですので、米国の現地課税10%と所得税20%が引かれたあとの金額になります。
我が家のサイドFIRE目標は毎月20万円、年間240万円の資産収入ですので、現状の3倍以上まで増やしていかないといけません。道のりはまだ遠いですね…。
月別の配当金
毎月安定的にあるわけではないですが、1年間を月でならすと毎月423ドル(約6万円)ほどの配当を得ている計算になります。
日本株だと年に2回の配当でもっと月が偏ると思いますが、米国株だと年に4回配当があるので、いい感じに分散してくれています。
現状、配当金は全て再投資のため関係ありませんが、配当金を生活費にあて始めるとコンスタントに配当をもらいたいですよね。
ちなみに我が家の住宅ローンが7.5万円/月ほどなので、住宅ローン代をまかなえるようになりたいです。
配当金の内訳
我が家の投資先は米国株式・ETFが主軸です。
個別株も持っていますが、今後買い付けるものは管理を楽にするために全てETFです。
銘柄 | 年間配当金(ドル) |
---|---|
ABBV 銘柄名:アッヴィ | 466.11 |
BTI 銘柄名:BAT ADR | 55.59 |
JNJ 銘柄名:ジョンソン&J | 208.45 |
KO 銘柄名:コカ-コーラ | 38.03 |
MCD 銘柄名:マクドナルド | 81.62 |
MO 銘柄名:アルトリアG | 824.97 |
PG 銘柄名:プロクター&G | 228.36 |
PM 銘柄名:PhilipMorris | 11.78 |
SHEL 銘柄名:シェル PLC AD | 44.87 |
T 銘柄名:AT&T | 78.82 |
UL 銘柄名:ユニリーバ ADR | 31.22 |
V 銘柄名:ビザ | 12.54 |
WBK 銘柄名:ウエストパック | 1.37 |
XOM 銘柄名:エクソンモービル | 32.94 |
HDV 銘柄名:iS 高配当 | 120.27 |
QYLD 銘柄名:NASDAQ100 | 450.4 |
SPYD 銘柄名:SPDRSP500高 | 1872.96 |
VIG 銘柄名:VG 米国増配 | 148.5 |
VYM 銘柄名:VG 米国高配当株 | 369.57 |
2024年から始まる新NISAへ資金を移すにあたって、個別株を売却してETFで買い直そうかなと考えています。
配当株・配当ETFへのメリット
- 収入の見通しが立つ
- 売却のタイミングを考えなくて良い
1つ目は収入の目処が立ちやすいのが大きなメリットだと考えています。
サイドFIREをする場合、金融資産からどのくらいの収入が得られるのかという部分はある程度予測できる必要があります。
例えば、市場が落ち込むような状態でも、(銘柄によりますが)配当金がガクンと減るようなことは少なくある程度の収入が見込めるため、安定した収入にしやすいです。
2つ目は、売却するタイミングを計らなくて良いことです。
いわば定期的に利益を確定させているようなものなので、自分でタイミングをはかり取り崩す(売却する)必要がないのが良いです。
私は専門知識があるわけではなく市場を読むことは難しいですので、自動的に配当金として現金化してもらえる方が不安やストレスが少なく済みます。